マンションに必ず設置されている駐輪場。
実は、明確な仕切りやルールがないために、マナーが守られず、トラブルに発展するケースが多々あるそうです。
ご近所さんと揉めた末に退去…!ということにならないために、今回は利用の際の注意点などについて分かりやすく説明いたします!
マンションでの駐輪場マナーにおいて知っておくべき注意点とは?
マンションで駐輪場を使用する際に守りたいマナーと注意点とは、具体的にどんなものでしょうか?
<「指定場所のない駐輪場」では暗黙のルールが存在するかも!>
駐車場にはナンバーが割り当てられスペースが決まっていますが、駐輪場では指定がないこともあります。
特に入居してすぐ、指定がないから…と適当な場所に止めたら、後日別の場所に移動していた!というなんてときは要注意。
指定場所がないとはいえ、暗黙の了解で「自分のスペース」ができ出来つつある場合も…あります。
勝手に移動させられたから、とここで意地を張って同じ場所に止め続けたりすると、後々トラブルになるケースも考えられます。
さり気なく近所の方に暗黙の了解を聞き、それに準ずる形で自分も駐車していくことがマナーと心得ましょう。
<私物の放置は厳禁!>
もう一つの注意点は、「私物の放置」です。
自転車には欠かせない空気入れや、手入れに必要なさび落とし・雑巾などを自転車の近くに置いた場合、本来駐車できるスペースが私物で埋まってしまうこともあります。
それに腹を立てた人が、勝手に捨ててトラブルに発展するケースもあるそうです。
マンションの駐輪場は「共有の場」ですので、自転車以外の私物を持ち込まない、が大原則のマナーと心得ましょう。
マンションの駐輪場マナーでトラブルに発展しないための注意点と解決策とは?
まずは、マンションの駐輪場マナーでの注意したいポイントについてご説明しました。
では、このようなトラブルを起こさないためにはどんなことを実施すればいいのでしょうか?
実際に、解決へと至った事例をいくつかご紹介します。
<定期的な自転車処分の検討>
マンションにおける駐輪場でのトラブルは、大半が「自分の自転車の止める場所がなくなる・狭くなる」ことに起因しています。
つまり、駐輪場に十分なスペースがあれば、このようなトラブルには発展しないのです。
しかし時折、マンションの住人以外の自転車が止まっていたり、自転車を残したまま引っ越したりする人もいます。
定期的に放置自転車の確認作業を実施し、長期間誰も利用していない自転車を処分できる体制作りをすれば、トラブルを回避できる可能性が高くなりますよ。
最近は、マンション専用の駐輪シールを1年ごとの更新で付けるなどのルールを定めているマンションも多くなってきています。
もし、そのようなルールが整っていないマンションであれば、管理主や大家さんに一度かけあってみても良いと思います。
まとめ
解決策については、自分ひとりでは実施出来ないものもあるかと思いますが、管理人さん・大家さんにも相談してみてもよいかもしれませんね。
以上、マンションでの駐輪場マナーにおける注意点と生じやすいトラブルについてご説明いたしました。
マンションでの駐輪場マナーを守り、トラブルのない快適な生活を送りましょう!
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