賃貸物件を選ぶ際は、日当たりや採光のために方角を意識することが大切です。
採光は人間の体に欠かせないもので、健康にも良いとされています。
では、採光とはどのような特徴を持っているのでしょうか?
今回は、賃貸物件へお住まいを検討されている方・もしくは住まわれている方に向けて、採光と方角の関係についてお伝えしていきます。
賃貸物件探しは方角を重視しよう!採光とはどのようなもの?
賃貸物件における採光とは、家の外から入ってくる自然光のことを指します。
方角によって採光がどの程度あるのか異なりますが、太陽光などの直射日光とは異なる光の種類です。
建築基準法では、床面積の70%以上の面積に採光を取るよう決められており、必要な分だけ、窓やドアなどの開口部を設けなければなりません。
また、一般的に北側の部屋は日当たりが悪いため、「採光が取れていないのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、採光は自然の光である天空光や昼光照明のことなので、日の当たらない北側の窓でも、採光に適した窓として認められます。
採光は換気と並び、室内の衛生環境維持に欠かせないものなのです。
賃貸物件の方角における採光が良いことのメリットとは?
賃貸物件における方角や採光が良いことのメリットとして、以下のことが挙げられます。
・体内時計に影響を与える
採光の良い方角に住むと、朝一番に太陽の光を体に取り込めるので、体内時計が整います。
良いリズムが整うことで、健康的な生活が送れるのがメリットです。
・体内のビタミンDをつくる
太陽光や採光に含まれる紫外線は、体のなかでビタミンDをつくる役割を持っています。
ビタミンDは骨への影響など、健康的な体に導く効果が期待できる成分です。
ビタミンDは食事から取り入れることも可能ですが、採光により体内である程度はつくられるので、採光に有効な方角を選んでみてください。
・殺菌効果が期待できる
太陽光には、病原菌などを殺菌する効果があります。
「布団を外に干すとダニ予防になる」とよく言われますが、多くの菌が太陽光により死滅することが要因です。
太陽光や採光は、健康維持や病気予防にメリットがあるので、できる限り体内に取り込むよう心がけましょう。
まとめ
賃貸物件へお住まいを検討されている方・もしくは住まわれている方に向けて、採光と方角の関係についてお伝えしました。
採光とは私たちの健康に欠かせないものであり、採光が良いとさまざまなメリットが生じます。
賃貸を選ぶ際は方角を意識し、採光が十分なお部屋を選んでください。
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