賃貸マンションでもDIYができる!?壁に「折り畳みテーブル」をつける方法
テレワークやリモート出社も増えている今、家でもデスクは必須になっています。
とはいえ、部屋にデスクを置くスペースがない…という方、壁に取り付ける折りたたみテーブルを作ってみませんか?
こちらの記事では、賃貸マンションでも安心、女性でも簡単に作れる「壁に折り畳みテーブル」についてご紹介したいと思います。
壁に「折り畳みテーブル」を設置する方法とは?
材料と道具を用意する
●材料
●天板:300×600mm、脚(2本):650mm、棚受け金具(1セット)、インテリアウォールバー(2セット)
●道具
●ドライバー、紙やすり
木材がなめらかな手触りになるよう、組み立て前ににやすりがけをしておきましょう。
色を塗る場合はやすりがけの後、組み立てる前がおすすめです。
天板の幅は、1200mmくらいまで広くてもよいでしょう。
テーブルの足にパーツを取り付ける
650mmの脚になる木材2本の裏になる面に、「インテリアウォールバー」のパーツを取り付けます。
縦向きに使用するため、パーツの向きを間違えないように取り付けてましょう。
下側のパーツを取り付ける際は、壁の足元に付いている巾木にあたらないよう、あまり下に付けすぎないことが必要です。
脚を仮置きしてみる
天板と同じ幅になるように、設置したい部分に脚を仮置きして印をつけておきます。
マスキングテープを使用すれば壁を汚さず印がつけられます。
壁側パーツを取り付ける
脚側のパーツに、壁側パーツと位置出しマーカーをセットしてはめ込みます。
先ほどつけた横幅の印に合わせて壁にグッと押し付けると、壁に小さな印がつきますので、軽くえんぴつなどでなぞるようにして、印を見失わないようにしてください。
脚から壁側パーツと位置出しマーカーを一旦外したら、必ず、印よりも2mm上になるように合わせて、壁側パーツをクロスピンで取り付けましょう。
印よりもパーツ位置が下になると、脚がしっかりとはまらず机の天板を開閉するときに脚が抜けてしまう可能性があります。
折りたたみ棚受け金具を取り付ける
脚を壁に設置したら、「折りたたみ棚受け金具」を取り付けます。
まずは脚側からねじで留める
金具を広げて脚に当て、天板を上に仮置きします。
折れ曲がる軸がついている方が天板側になりますので、金具の向きを間違えないようにしましょう。
金具の位置が決まったら、金具が動かないように一度天板を下ろして、ねじ穴の位置にえんぴつで印をつけ、キリなどで下穴をあけてねじ留めしてください。
反対側も同じように取り付けます。
天板をねじ留めする
脚につけた金具を90度に開き、天板を上に乗せます。
このとき天板は完全に壁に付けず、5mmほど壁から離した位置にセットして、金具をねじで留めます。
天板を上から押さえながら作業するのがポイント。
完成!
天板の開閉動作がスムーズにできれば完成です。
構造上、天板を閉じるときに動かしづらく感じることがありますが、少し力を入れて天板を持ち上げた状態にし、金具の筋交いを指で折り曲げながら閉じてください。
その時に脚ごと上がるようであれば、脚パーツが壁にしっかり固定できていないため、インテリアウォールバーの壁側パーツを、1mmほど上に付けなおしてください。
壁に「折り畳みテーブル」を設置する場合の注意点とは?
賃貸マンションでも使える「インテリアウォールバー」ですが、体重を乗せたり負荷がかかりすぎると、壁から脚パーツごと抜けてしまう恐れがあるため注意が必要です。
天板の奥行は300mm以上は負荷がかかるため、使わないようにしましょう。
まとめ
インテリアウォールバーを使った、「折り畳みテーブル」の作り方についてご紹介しました。
「折り畳みテーブル」なら、使わないときはたたんでおけるからジャマになりません。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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