近年、和モダンな雰囲気を出せる畳の部屋の需要が高まりつつあります。
一方で、一人暮らしにおける畳部屋の使用用途は狭く、古い賃貸物件の畳の部屋などやっぱりフローリングに変えたいと思う人も多いですよね。
フローリングに変えるだけで洋室に早変わりし、使用用途も広がります。
そこで今回は、賃貸物件の畳部屋をフローリングに変える方法について、専門業者に依頼する方法とDIYそれぞれの方法をご紹介します。
DIYより専門業者に依頼!賃貸物件の畳を剥がす方法
専門業者に依頼すると費用はかかってしまいますが、きれいなフローリングに変えることができます。
最もきれいに仕上がるのは、畳を剥がしてフローリングに張り替える方法です。
畳をすべて剥がして撤去した後に下地部分を確認し、高さ調整した後にフローリングを新たに1枚ずつ貼っていきます。
フローリングの種類を選ばずに好みのフローリングに張り替えることができるだけでなく、湿気トラブルも起きにくくなります。
また、張り替える際に下地として断熱材を仕込むなどプラスαの効果も得られるというメリットもあります。
一方で、畳を剥がすよりももう少し簡単にしたいという場合は、畳の上に直接フローリングを置いていく方法もあります。
釘などを使用しないため作業自体は簡単ですが、きちんと下処理を行わなければ畳部分に湿気が溜まり畳にカビが生えるなどのトラブルが起きる可能性があるため、湿気対策が重要となります。
賃貸物件の畳をDIYで変えるなら「フローリングマット」がおすすめ!
専門業者に依頼するのは費用がかかるため、自らDIYで行いたいという人には「フローリングマット」がおすすめです。
一口にフローリングマットといっても、さまざまな種類があります。
おすすめは好みの大きさに簡単にカットできる敷くだけのフローリングカーペットで、価格もリーズナブルです。
畳の上にベニヤ板を敷けば、両面テープで貼り付けることができるクッションフロアもおすすめですよ。
種類が多くて汚れた時にも洗いやすいフロアタイルは、貼り付ける手間はかかりますが部屋の雰囲気をガラリと変えられます。
ただし、どの方法を取るにしても畳は湿気を吸いやすいため湿気対策は重要です。
フローリングマットを敷く際には、しっかりと畳を乾拭きして湿気取りシートなどを畳の上に敷いてからフローリングマットを敷きましょう。
まとめ
最近はフローリングマットの種類も増え、簡単に和室を洋風に変えることができます。
ただし、DIYで行う場合には忘れずに湿気対策を行ってみてくださいね。
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