長く同じ賃貸物件に住んでいると気になってくるのが、お風呂の浴槽の「黄ばみ」です。
毎日掃除していても気づいたら黄ばみが…ということも珍しくありません。
そんなお風呂の黄ばみの原因とはいったい何なのでしょうか。
今回はお風呂の原因を知って、黄ばみ対策をするために必要な情報をお伝えしていきたいと思います。
賃貸物件でも悩みの種!お風呂の黄ばみの原因とは?
お風呂の黄ばみの原因で考えられることは、次の3つです。
水垢やせっけんカスによる汚れ
水道水に含まれるカルシウムやミネラルが残留して水垢となり、その水垢にせっけんやシャンプーの泡が付着します。
それらが乾燥すると黄色に変色し、蓄積されて強固な黄ばみとなってしまいます。
入浴剤の色移り
ほとんどの入浴剤には着色料が含まれているため、日常的に使用していると着色料が浴槽に色移りし、黄ばみとして残ってしまいます。
経年劣化
プラスチック製のお風呂はコーティングがされているものの経年劣化によって徐々にはがれていき、素材の劣化が始まります。
一般的にお風呂の浴槽の寿命は15~20年と言われているため、その年数以上が経過してれば経年劣化による黄ばみと考えられます。
賃貸物件でもできるお風呂の黄ばみ対策はこちら!
原因がわかったら次はそれに合わせた対策をしていきましょう。
クエン酸スプレー
水垢やせっけんカスによる汚れはアルカリ性であるため、中和作用のある酸性の「クエン酸」を用いてお風呂掃除をすると黄ばみに効果的です。
クエン酸スプレーは水100mlに対してクエン酸小さじ1杯を溶かすだけでできます。
黄ばみにスプレーしてラップでカバーし、1時間後に洗い流しましょう。
お酢と重曹
お酢も酸性なのでアルカリ性の汚れに効果的ですが、重曹とあわせて使うことで化学反応を起こしてより効果が高まります。
黄ばみに重曹をかけたあとにお酢をスプレーし、スポンジでこするだけなので作業も簡単です。
漂白剤
入浴剤の着色料による黄ばみには、塩素系の漂白剤がおすすめです。
ただし酸性の洗剤やクエン酸・お酢などと一緒に使うと有毒ガスを発生してしまうので、絶対に混ぜて使わないようにしましょう。
クリームクレンザー
お風呂の素材が大理石の場合、クエン酸やお酢、漂白剤は素材を傷めるため使うことができないので、クリームクレンザーと柔らかめのスポンジでやさしく洗うようにしましょう。
まとめ
賃貸物件のお風呂にでてきた黄ばみについて、原因と対策をご紹介しました。
黄ばみの原因を解明しそれに応じた洗剤や溶液を使用すれば黄ばみは解決できます。
その際はお風呂の材質にも注目して、相性のよくないものは使わないように注意してくださいね。
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