和室のある賃貸物件に住むとなると気になるのが、畳の交換費用やきれいに保つためのお手入れ方法ではないでしょうか。
賃貸物件の畳の交換費用は誰が負担するべきなのか、借主負担での畳の交換が必要になるケースとは、どんなケースか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、古くなった畳を交換する際の費用、交換するケースや、借主負担の畳交換を回避するためのお手入れ方法も含めて、わかりやすく解説していきます。
賃貸物件の畳交換の費用はいったい誰が負担すべきなのか?
賃貸物件で畳交換が必要となった場合、その交換費用の負担は誰がするべきなのかというと、これは「なぜ畳交換が必要になったのか」という原因によって異なります。
たとえば「飲み物や食べ物をこぼして畳にシミがついた」「あまりに使い方が雑で畳が傷んだ」「掃除をしなかったため畳に大量のダニが発生した」など、借主の行動などが原因で畳が汚れたり傷んだりした場合は、借主が畳交換の費用を負担しなければならない可能性が高いです。
しかし、畳の日焼けや家具の置き跡など、単なる通常使用から発生した問題であれば、借主が費用負担をする必要はなく、大家や管理会社が負担する形となります。
賃貸物件の畳交換を借主負担でするケースとしないケース
賃貸物件の畳交換を借主負担でするケースは、前述のとおり「借主の故意や過失などによって、通常使用を超える範囲で畳を汚したり傷めたりしてしまった場合」です。
逆にいえば、通常使用の範囲、経年劣化の範疇であれば、畳が多少汚れたり傷んだりしても借主負担で畳交換をする必要はありません。
借主負担での畳交換をしなくて済むように!賃貸物件で心がけたいお手入れ
借主負担での畳交換をしなくても良いようにするためには、日ごろの生活の中で畳をきちんとお手入れすることも必要です。
掃除機をかける時は、畳の目の方向に沿うようにかけて、毛羽立ちの発生を抑えましょう。
湿度が高い時期はダニが発生しやすいので、掃除機をこまめにかけることも忘れてはいけません。
拭き掃除をする際は、雑巾は固く絞ること。
雑巾の水分が多すぎるとそれが畳に移って、カビやダニ発生の原因にもなりかねません。
また、拭き掃除をする際も畳の目に沿うように拭きましょう。
あとできれば、日当たりの良い日はたまに畳を干すことをおすすめします。
その際は、畳の裏側も掃除しておきましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件の畳交換をテーマとして、誰が交換費用を負担するのかについてや、借主負担で畳交換が必要となるケース、畳の正しいお手入れ方法についても解説しました。
畳の部屋がある賃貸物件にお住まいの方または借りる予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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