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賃貸物件の電気のアンペア数と設定し直す際の注意点について

賃貸物件の電気のアンペア数と設定し直す際の注意点について

引っ越しをした先で、よくブレーカーが落ちて困った経験はありませんか?
賃貸物件は最初にアンペア数の設定がされており、電気料金を不当に徴収しないようにまずは最低ラインにしてあることがほとんどです。
そこで今回は、賃貸物件に住む際の快適なアンペア数と、もし変えることになった場合の注意点について考えていきましょう。

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アンペア数の目安について

一人暮らし

最低限20~30アンペアは必要ですが、これはほとんど家にいない方の電力です。
電気をつけて、炊飯器を使って、電子レンジを使ってエアコンを入れたら足りないぐらいなのがこのアンペア数の目安です。

カップル

それぞれが別の場所でテレビを見たりドライヤーを使ったりする想定で30~40アンペアは必要になります。
夏場や冬場はとくに電力を消費しますので、場合によっては50アンペアにしておいたほうが安心な場合もあります。

家族

3人以上であれば50~60アンペア必要になるでしょう。
それぞれの部屋でエアコンや暖房を使うと消費電力も一気に上がりますので、なるべく同じ部屋で過ごしたり、エアコンの空気を扇風機で回したりするなど節電対策もしたほうが良いでしょう。

利用料金の目安

電力会社によって違いはありますが基本料金は、10A(約286円)、20A(約572円)、30A(約858円)、40A(約1144円)、50A(約1430円)、60A(1716円)となっています。
この基本料金に使用した電力が加算されて電気代として請求されています。
今お住いの賃貸物件でアンペア数を確認したいときは、検針票を見ると記載されています。

アンペア数を変えることとその注意点

基本料金が変わる

基本的に10A~60Aまでは工事無しでアンペア数を変えることができますが、変えると1年は変更できないのが注意点になります。
また基本料金とともに利用料金も高くなりますので、本当にアンペア数を変える必要があるのかどうかは熟考しなければなりません。

使っている家電を見直すことも大事

最新の家電の多くは、昔の家電よりもとても節電に特化したものが増えています。
冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、洗濯機、どの主要な家電製品をとっても最新機種に変えるだけで電気代を抑えられたという声はよく耳にします。
アンペア数を変える前に、電気料金と使っている家電製品の年数にも注目してみましょう。

まとめ

今回は賃貸物件のアンペア数と、変える時の目安や注意点についてご紹介しました。
上記の目安はあくまでもガスと併用の住宅であり、オール電化の賃貸物件の場合はガス代がかからないぶん目安よりも10~20A必要になることを想定しておきましょう。
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