六甲山ビジターセンターで学ぶ六甲山の歴史と生物多様性！

六甲山ビジターセンターは、「六甲おろし」で有名な六甲山の自然を守るために設置されました。

周辺地域の歴史や生物の多様性を学ぶことができる学習施設として幅広く利用されており、レクリエーションや学習イベントも定期的に企画されています。

今回は、六甲山ビジターセンターの概要や利用方法について解説します。

六甲山ビジターセンターの利用を検討している人は、まず施設概要をチェックしましょう。

<親子で学ぶ六甲山の歴史>

六甲山は古くから文化伝来の要所として機能するとともに、地形の険しさから僧侶たちの修業地としても重んじられました。

中世以降は、石材・牧草・薪などの生活資材を供給する場として山麓の人々に活用されてきました。

戦争や阪神淡路大震災など数々の激動を乗り越えた現代の六甲山は、厳しくも雄大な表情をたたえる山岳地域として地元の人々に親しまれています。

六甲山ビジターセンターは、激動の時代を乗り越えた六甲地域の歴史と生物多様性を幅広い世代に伝えるためにさまざまな教育活動を実施しています。

周辺のハイキングコースにはヤマガラやホトトギス、メジロ、オオムラサキなど多様な生物が生息し、季節ごとに違う表情を楽しむことができます。

<施設概要>

所在地：兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲

休館日：毎週月曜日（月曜日が祝日・振替休日の場合は翌火曜日）

アクセス：JR六甲道駅から神戸市バス16・106系統に乗り、六甲ケーブル下バス停下車

教育施設としても機能する六甲山ビジターセンターでは、幅広い年代をターゲットとしたイベントが定期的に開催されています。

<企画展も大人気！>

六甲山ビジターセンターでは、教育活動の一環として写真展やハイキングイベントなどを開催しています。

ハイキングをもっと楽しむための写真講座も定期的に開催されており、誰でも気軽にプロ顔負けの撮影テクニックを身につけることができます。

新型コロナウィルス感染拡大の影響で各種イベントが中止・延期になる可能性があるため、イベント情報については公式サイトを確認しましょう。

六甲山ビジターセンターは、六甲山の魅力を楽しく学べる施設です。

温かいシーズンには気持ちのいいハイキングを楽しむことができ、イベントに参加することで生物の多様性などについて深く学ぶことができます。

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