一人暮らしの賃貸物件で必要な火災保険とは? 補償額はどれくらい?

一人暮らしの賃貸物件に入居すると、さまざまな費用がかかりますよね。

 

そのなかの1つが「火災保険」ではないでしょうか。

 

実際に火災保険に加入していても、詳しい内容や補償額について詳しい方は少ないかもしれません。

 

今回は一人暮らしの賃貸物件で必要な火災保険について分かりやすく解説します!

 

一人暮らしの賃貸物件で必要な火災保険とは? 補償額はどれくらい?



一人暮らしの賃貸物件で必要な火災保険とは? どんな種類と補償があるの?


 

それでは早速、一人暮らしの賃貸物件で必要な火災保険の種類・補償内容について見ていきたいと思います。

 

「火災保険」と一口に言っても、補償内容・補償額はさまざまです。

 

補償額や内容が手厚くなればなるほど、支払う費用は高くなります。

 

ここでは、一人暮らしの賃貸物件で加入するべき!と考えられる最低限の3種類の火災保険についてご紹介します。

 

<一人暮らしの賃貸物件で入るべき火災保険:家財保険とは?>

 

最初にご紹介するのが「家財保険」です。

 

その名のとおり、火事によって家具・家電を失った場合の補償をしてくれる保険です。

 

この保険の特徴は「他人が火事を引き起こした場合」にも適用されるということです。

 

また、家財や預貯金の盗難が起こった際も補償してくれます。

 

万が一のトラブルのためにぜひ加入しておきたい保険です。

 

<一人暮らしの賃貸物件で入るべき火災保険:借家人賠償責任保険とは?>

 

賃貸物件で火災を起こしてしまった場合、「原状回復」する必要があります。

 

この原状回復に備えるのが借家人賠償責任保険です。

 

一般的には家財保険の特約として加入することが多いです。

 

ちなみに、火事以外の水害などにも適用されますよ!

 

<一人暮らしの賃貸物件で入るべき火災保険:個人賠償責任保険とは?>

 

自分が火災や事故を起こした場合に、損害を与えてしまった相手に対する補償として加入する保険です。

 

火災保険の特約として付いてくるほか、自動車保険などの特約として付いてくることもありますよ。

 

ただし、大家さんに対する賠償金補償については、先ほど紹介した「借家人賠償責任保険」が対象となり、「個人賠償責任保険」の対象外ですので要注意です。

 

一人暮らしの賃貸物件で必要な火災保険の補償額の相場とは?


 

主な火災保険の種類が分かったところで、それぞれの補償額・補償内容の相場について見てみましょう。

 

まずは家財保険ですが、一人暮らしの家財の合計額の相場は約200万円と言われています。

 

これから家財を購入する方は、自分の家財の合計がいくらくらいなのかも概算しながら補償額を決めてみると良いですね。

 

借家人賠償責任保険は、一人暮らしの賃貸物件の場合、補償額は1,000万~2,000万が相場となっています。

 

個人賠償責任保険については、補償が多岐にわたるため、一概には言えませんが、1,000万~1億円の間で補償額を設定することが多いようです。

 

これらをすべて踏まえて、1年間で8,0009,000円以内の保険料に収まることが多いといわれています。

 

まとめ


 

一人暮らしの賃貸物件の火災保険と補償額の相場について簡単にご説明いたしました。

 

ぜひあなたにピッタリの火災保険に加入して、安心の一人暮らし生活を満喫してくださいね!

 

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