神戸市中央区にあるおすすめ歴史スポット2選を一挙ご紹介
神戸の中心といえば神戸市中央区を連想する方も多いですよね。
神戸市中央区は観光スポットや買い物施設が充実しているエリアです。
そんな都会の神戸市中央区に歴史を感じられるスポットがあるのはご存知ですか?
今回は、神戸市中央区でおすすめの歴史スポットの布引の滝と旭日の鳥居の2つをご紹介します。
どちらも喧騒から離れ、ゆったりとした時が流れる歴史スポットなので、癒しやパワーがほしい方はぜひ1度行ってみてください。
神戸市中央区の歴史スポット①布引の滝
神戸市中央区の歴史スポット一つ目は「布引の滝」です。
布引の滝は4つの滝の総称で、上流から雄滝(おんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがたき)・雌滝(めんたき)で構成されています。
3大神滝の中の一つで、古くから名勝として知られていました。
古来その神滝を一目見ようと、多くの歌人や貴族が布引の滝を訪れ歌を詠みました。
古典で有名な伊勢物語にも複数回登場しており、昔から厳かな雰囲気と力強さで親しまれている歴史スポットです。
布引の滝には乙姫様が住んでいるという言い伝えがあり、白っぽい滝は乙姫様の衣類であると言われています。
また、布引の滝周辺には、布引の滝で詠まれた名歌が刻まれた歌碑が36個あり、「布引三十六歌碑」と呼ばれています。
布引の滝の周辺のハイキングコースや、みはらし展望台などに点在していますので、散歩ついでにぜひすべての歌碑を見つけてみてください。
神戸市中央区の歴史スポット②旭日の鳥居
神戸市中央区の歴史スポット2つ目は「旭日の鳥居」です。
旭日の鳥居は、雲中小学校のすぐそばにある石でできた小さな鳥居です。
現在神戸三宮にある生田神社は、古来新神戸駅の裏にある砂山(いさごやま)にあったとされており、この鳥居は生田神社の一の鳥居だと言われています。
千年以上前、砂山に大雨が何日も降り、洪水が起きて生田神社の祠が山の麓まで流されてしまい、村の住民が現在の場所に生田神社を移したそうです。
旭日の鳥居は、元旦の日は朝日が当たっても影のできない不思議な鳥居として有名で、その名前の由来となっています。
旭日の鳥居周辺はとても静かで、まるで異空間のような時間の流れを感じられる不思議な歴史スポットです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、神戸市中央区の歴史スポットの布引の滝と旭日の鳥居をご紹介しました。
どちらも古くから地元の方に愛されており、訪れることで不思議と力が湧いてくる場所ですよ。
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