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賃貸に導入したいオール電化設備のメリットと注意点を解説

賃貸に導入したいオール電化設備のメリットと注意点を解説

近年、オール電化設備は注目を集め、戸建て住宅だけでなくアパートやマンションなどの賃貸住宅においても、設備が整えられている物件は増加傾向にあります。
これから導入を検討される方のうち、オール電化設備は具体的にどのようなメリットがあるのか気になっている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、賃貸物件にオール電化設備を導入するメリットと注意点について、詳しくご紹介します。

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賃貸に導入したいオール電化設備のメリットとは?

オール電化住宅とは、生活で使うエネルギーを電気でまかなう住宅のことです。
ライトや冷暖房器具、また従来ガスでまかなわれることが一般的だった調理用コンロや給湯器などを、すべて電気エネルギーで対応します。
オール電化設備の導入では、具体的に次のようなメリットが挙げられます。

光熱費の削減

一般住宅ではガス料金、電気料金の両方の基本使用料を支払わなくてはなりません。
一方でオール電化設備が整っていれば、電気料金のみの支払いで済みます。
また、基本使用料の発生を防ぐだけでなく、電気会社のプランによってはインターネットと合わせて契約することで割引が発生するなど、お得なプランも用意されています。

火災発生リスクの低減

オール電化住宅の大きな魅力といえば、高い「安全性」です。
火事やガス漏れ、ガス爆発などの大規模な事故リスクを避けられ、とくに事故の多い調理機器や暖房器具は子どもから高齢者まで安心して使えます。

災害時の復旧の早さ

ガス管の破損を確認する必要があるガスに比べ、電気はライフラインのうち比較的早く復旧するといわれています。
実際、2011年に起きた東日本大震災において、電気は被災3日後に8割が、8日後には9割強が復旧していました。
また一部のオール電化設備では、貯水機能をもつ設備もあるため、非常時の備えとしての役割を担ってくれます。

オール電化設備を賃貸住宅で導入するうえでの注意点

多くのメリットがあるオール電化ですが、設備を導入する際には次のような点に注意が必要です。

導入後はガス併用が難しくなる

ガス使用からオール電化への移行は可能ですが、逆にオール電化からガス使用に変えるには大規模な工事が必要となり困難です。

初期費用と電気料金が高額になる可能性も

生活に必要なオール電化設備をそろえるには、高額な費用が発生します。
また、寒冷地など気温が低い場合は電気代が余計にかかってしまい、月々の支払い額も増えてしまう可能性があるのも注意点のひとつです。
オール電化設備を導入する際は、事前にしっかりと見積もりを取り、物件に暮らす家族の暮らしにどう影響するのか見極めることをおすすめします。

まとめ

今回は、賃貸物件にオール電化設備を導入するメリットと注意点について、詳しくご紹介しました。
ガスコンロをIHに、ガス給湯器からエコキュートになど、段階的にオール電化設備を整えていくのもひとつの方法です。
高い安全性と利便性を誇るオール電化住宅、検討してみてはいかがでしょうか。
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