賃貸物件の退去時の掃除はどこまでする?掃除方法を解説!
マンションやアパートなどの賃貸物件の多くは、2年契約です。
そのため更新の際に引っ越す方もいます。
今回、賃貸物件の退去時に掃除をどこまですべきか、方法はどのようにするのかを解説します。
賃貸物件への転居を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件を退去する時の掃除はどこまですべき?
賃貸物件の退去時には、入居前の状態に戻す原状回復義務が生じます。
これは国土交通省が定めたルールで、使って生じた傷や故意・過失で損傷したところを修繕すると記されています。
ただし、生活していた際に生じる経年劣化の場合は修繕の必要はありません。
近年では、経年劣化が認められるのか、認められないのかでトラブルになるケースがあります。
そのため、借りる際や退去時には、管理会社または大家さんに確認しましょう。
退去時または退去後の請求で払えないなどの金銭トラブルを、事前に防ぎましょう。
賃貸物件を退去する時の掃除方法のポイントとは?
掃除する場所は、主に4つあります。
●キッチンや浴室、トイレなどの水回り
●壁や天井
●フローリング
●窓
水回りの掃除方法は、それぞれに合った洗剤や研磨剤を使い、スポンジや歯ブラシで水アカや汚れを落としていきます。
水の流れが悪い場合は、排水洗剤を使いましょう。
壁や天井の清掃手段は、塩素系漂白剤を付けた歯ブラシで汚れた部分をこすります。
取り除けたら、水に付けた雑巾でふき取りましょう。
喫煙者がいるご家庭では、壁や天井に目に見えない汚れがあるため専用道具を利用しておこなうと良いでしょう。
床の掃除方法は、掃除機をかけ、水に付け絞った雑巾で拭きます。
畳の場合も同様です。
窓ガラスの清掃手段は、ガラス用洗剤を全体に拭きかけ、水に付けた雑巾を絞って拭きます。
窓枠に沿って外側を四角に拭き取ったあと、左から右へと交互に拭いてきます。
車のガラスを吹き上げる正しい方法と同様におこないましょう。
そのあと、乾いた雑巾で拭いていきます。
アルミサッシの掃除手段は、化学モップで軽く埃を取ります。
そのあと水を付けた雑巾を絞り、洗剤スプレーをしながら拭き取ります。
網戸を掃除する手段は、網戸を外し、水洗いをしていきます。
使用する洗剤は、網戸用の洗剤となります。
軽くスポンジに付けこすり、洗い流しましょう。
そのあと、日当たりが良いところで乾かし、取り付けたら完成となります。
まとめ
賃貸物件を退去する時に、どこまで掃除するかの目安は、入居時と同様のきれいな状態にすることです。
水回りはもちろん窓や網戸、床や壁など汚れがないかをチェックしましょう。
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