床下収納がある賃貸物件のメリット・デメリットとは?
近年、床下収納が付いている賃貸物件が多くあります。
そこで今回、床下収納が付いていることでどんなメリット・デメリットがあるのかを解説します。
賃貸物件をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
すでに床下収納を使用している方は、新たな活用方法が見つかるかもしれません。
賃貸物件に床下収納が付いているメリットとは?
床下スペースがある賃貸物件のメリットは、2つあります。
住空間をとらず収納空間が確保できる。
収納クロークやパントリーとは異なり、住空間をとらず収納スペースの確保ができます。
床下収納は、基本的に点検口付近に付いていますが、複数箇所に設けられることから最近注目されています。
生活動線に含まれず、空間に影響がでない。
クローゼットなどは、床面積として加算されスペースが目に見えます。
しかし床下スペースは、目に見えにくく動線に含まれないことから空間がすっきり見えます。
賃貸物件に床下収納が付いているデメリットとは?
床の下スペースがある賃貸物件のデメリットは、3つあります。
湿気が溜まりやすい。
防カビ剤など対策されていない床下スペースは、湿気によるカビの発生が懸念されます。
そのため定期的なお手入れが必要となります。
床下からの冷気や隙間風が入る。
多くの賃貸物件では床下や窓の隙間から冷気が入り込むことから、部屋が暖まりにくいことがあります。
そのため隙間テープなどの対策が必要となります。
また、床下からの出し入れをできる限り少なくすることも対策の1つです。
野菜などの食材をしまっておく方もいますが、食品のストック品などに抑えると良いでしょう。
劣化しやすい。
床の下には水道管などの配管類が多くあることから、湿気対策しても効果が見込めないこともあります。
また、蓋を開けたり閉めたりを繰り返すことで、がたつきが生じる可能性があります。
そのため、極力開け閉めをしないよう使用するのがポイントとなります。
賃貸物件では、賃貸借契約書を交わしている限り、退去の際に原状回復しなければなりません。
そのため修繕費用を請求される可能性が考えられます。
まとめ
床下収納がある賃貸物件は多く存在していますが、使用されていない方も多いことでしょう。
食材のストックなど入れられることから、居住空間をスッキリさせられるのでおすすめです。
しかし、隙間風やドアが劣化する可能性があるため対策をしっかりおこないましょう。
また、床下収納があるが使っていない方は、定期的にお手入れすることで湿気の解消に繋がります。
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