賃貸物件のロフトの定義と使い道のアイデア
ロフト付きの物件は、同価格帯の部屋に比べて使えるスペースが広くお得感があり、若い人を中心に人気です。
就寝スペースや物置として使うのが一般的なロフトですが、他にも使い道があります。
そこで今回は、ロフトを有効活用して快適な空間を作るコツをご紹介します。
賃貸物件でのロフトの定義と使い道
ロフトとは、部屋の上部を活用して作られる、中2階のような小さなスペースのことです。
建築基準法では収納に使うスペースとされており、安全性を保つためにも広さには細かいルールがあります。
具体的には、天井の高さが1.4メートル以内、広さはロフトのある部屋の面積の半分以下であることなどです。
ロフトは法律上では居住スペースには該当しません。
そのため、ロフトには窓を設置しなくてもよいことになっています。
もしロフトを寝室とする場合には、床がフローリング素材の場合が多いため、その上に布団を敷いて寝るには、硬さが気になることがあります。
また、湿度がこもりやすいので、布団のカビ対策が必要です。
そこで、入居時に厚めのマットレスを用意して硬さ対策をしたり、すのこを敷いてカビ対策をしたりするようにしましょう。
また、ロフト部分の温度は下部に比べると高いため、夏は寝苦しくなることもあります。
小型の扇風機を置いたり、寝具を冷却素材のものに替えたりといった工夫も必要です。
このように細々とした工夫は必要ですが、寝食の空間を別々にできるため、生活にメリハリが生まれるのもロフトを寝室にするメリットといえるでしょう。
ロフトの使い道を工夫して賃貸でも収納力アップ
ロフト付きの賃貸物件は、収納スペースが少ないワンルームが多いです。
そこで、寝室以外の活用方法として、ロフトを収納スペースとして使うことをおすすめします。
そのまま荷物を置くと収納力も低くどこに何があるかわかりにくいものですが、衣装ケースやラックを駆使すれば、空間を無駄なく使え管理もしやすくなります。
収納グッズは色味を揃えたり同じシリーズで揃えたりすれば、統一感が出て荷物が多くても見た目がすっきりします。
ロフトは目につきにくい空間なので、洗濯物を干すスペースとしての使うのも一つの方法です。
特に女性は防犯対策としても、部屋に洗濯物を干したほうが安心できます。
ロフトに登るためのはしごも、タオルなど小さめのものを干す場所として活用できます。
ロフトは暖かいので、洗濯物が乾くのも早いですし、急な来客時にもそのまま洗濯物を干しておける点でも使い勝手が良いのです。
洋服以外にも、趣味のものを収納したり飾ったりするスペースとして、秘密基地のように活用してしまうのもおすすめです。
趣味の時間がより一層充実することで、おうち時間が楽しくなります。
まとめ
ロフトは工夫次第でいろいろな使い道ができます。
実質的にもう一つの部屋として使えるので、初めての一人暮らしや家賃を抑えたい人におすすめです。
家で過ごすのが楽しくなるような、ロフト活用術を探ってみてはいかがでしょうか。
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